雲取山登山の注意点(2/1更新)

このページでは、特に利用者が多い「鴨沢バス停または小袖登山口←→雲取山頂」、
いわゆる「鴨沢ルート」の一泊ピストン山行について説明しています。

通年の注意点

●2018年秋に、雲取山日帰りをしようとした方で
小袖登山口付近で三件相次いで滑落事故が起きています(二件重症、一件死亡)。
初心者の方や、登山歴にブランクのある年配の方にとって
雲取山日帰りは危険を伴います。一泊二日以上の計画を推奨します。

詳しくは当サイトブログのこちらの記事をお読みください。
雲取山日帰りピストン考(前編)
雲取山日帰りピストン考(後編)

●かならず登山届を提出してください。
まず家族や友人に、山行計画と下山予定時刻を知らせ、
「自分からの下山の連絡がなく遭難が考えられる場合は
警察に連絡してほしい」と頼みましょう。
その上で警察にも登山届を提出してください。

奥多摩駅、鴨沢バス停、丹波山村営駐車場のトイレに登山届ポストがあります。
オンラインでも提出できます。
山梨県警察サイト
http://www.pref.yamanashi.jp/police/p_tiiki/sangaku/teishutuhouhou.html

●ここ数年、登山道の崩壊が進んでいます。
とくに、堂所からブナ坂までの間のあらゆるルート上に崩落箇所があります。
足元、頭上に注意して通行してください。

2月の注意点

●冬の計画は、夏よりも余裕を持たせてください。
15時までに行動終了(宿泊地着または下山完了)できるように計画
しましょう。
この時期、もし宿泊地に着けずに装備無しのビバークとなれば、
凍死の可能性もあります。
ビバークしないで済むように、着実な計画と行動をお願いします。
丹波山村、奥多摩町で前泊することも考慮に入れてください。
体力に自信がない方、時間に余裕がない方は、
冬期は雲取山登山は控えましょう。

●最低気温は氷点下(-5℃以下)になります。
ダウンジャケット、ダウンパンツなどの防寒着をしっかりお持ちください。

●1月27日に雪が降りました。
鴨沢〜七ツ石小屋はほとんど雪はありませんが
小屋より上から徐々に雪が増え、
雲取山頂付近では30センチほどの積雪があります。
チェーンスパイク、六本爪アイゼンをお持ちになり
必要によって使い分けてください。

●アイゼン歩行は通常より時間がかかります。
雪が深ければ通常の1.5〜2倍の時間がかかることもあります。
常に時間を意識し、撤退することも考えながら行動してください。

台風19号の影響
・鴨沢〜雲取山頂は通行可能です。
・奥多摩駅〜日原の道路崩落のため、日原方面へ続く登山道は通行止めです
(富田新道、唐松谷林道、稲村岩尾根など)。
・その他の登山道情報は奥多摩ビジターセンターのHPをご覧ください。
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/index.htm

参考になる外部リンク

●各地のこよみ(日の出・日の入の時間が分かります)
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
●西東京バス 時刻表
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html

●山のグレーディング (山梨県)
雲取山(鴨沢ルート)は、体力度5、技術的難易度Bとなっています。
http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/shintyaku/grading.html

●雲取山安全登山(奥多摩観光協会2017年作成)
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